“川端玉章”の読み方と例文
読み方割合
かわばたぎょくしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
橋本雅邦がほう川端玉章かわばたぎょくしょう、狩野友信とものぶ結城正明ゆうきまさあきなどいう先生方が絵画の方を受け持たれ、木彫は竹内久一先生、それから私が這入ってその方をやっておった。
褒賞授与の日川端玉章かわばたぎょくしょう手づからこれを南岳に与へしに、南岳一礼して手に取るや否や、寸断して脚下に放棄し、悠々としてその席に還りて坐す。満堂の画人皆色を失ふ。
礫川徜徉記 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)