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渫
ふりがな文庫
“渫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さら
93.3%
しやく
3.3%
ざら
3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さら
(逆引き)
洪水の時にでも、土を
渫
(
さら
)
われて行ったらしい
断岸
(
きりぎし
)
に、
楊柳
(
かわやなぎ
)
の
巨
(
おお
)
きなのが、根を露出して、水のうえへ
屈
(
かが
)
み腰に枝を垂れている——
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
渫(さら)の例文をもっと
(28作品)
見る
しやく
(逆引き)
此時分
(
このじぶん
)
の
發掘法
(
はつくつはふ
)
といふのは、
幼稚
(
ようち
)
なもので、幻花
子
(
し
)
はハンマーでこつこつ
掘
(
ほ
)
つて、
布呂敷
(
ふろしき
)
で
貝殼
(
かひがら
)
を
渫
(
しやく
)
ひ
出
(
だ
)
す
位
(
くら
)
ゐ。
探検実記 地中の秘密:02 権現台の懐古
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
渫(しやく)の例文をもっと
(1作品)
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ざら
(逆引き)
Aはその副院長の前で、谷山家の秘密を洗い
渫
(
ざら
)
いサラケ出したばかりでなく、自分の発狂の真原因までも思い出して、アッサリ白状してしまったのでした。
キチガイ地獄
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
渫(ざら)の例文をもっと
(1作品)
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渫
漢検1級
部首:⽔
12画
“渫”を含む語句
浚渫
浚渫船
川渫
池渫
浚渫機
渫陣
溝渫
“渫”のふりがなが多い著者
杉山萠円
江見水蔭
木下尚江
大阪圭吉
夢野久作
野村胡堂
吉川英治
国枝史郎
岡本かの子