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阿諛
ふりがな文庫
“阿諛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あゆ
85.5%
おべつか
4.8%
おもねり
3.2%
おべっか
1.6%
おもね
1.6%
ついしょう
1.6%
へつら
1.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あゆ
(逆引き)
ジュリアンはエマニュエルを知っており、グージャールはムーエーを知っていた。二人はにこやかな
阿諛
(
あゆ
)
的な様子で近寄っていった。
ジャン・クリストフ:09 第七巻 家の中
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
阿諛(あゆ)の例文をもっと
(50作品+)
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おべつか
(逆引き)
阿諛
(
おべつか
)
を使はんのが一つぢや。
却々
(
なか/\
)
頑としたところがある。そいから、我々新聞記者の通弊たる自己廣告をせん
事
(
こつ
)
ちや。
我等の一団と彼
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
阿諛(おべつか)の例文をもっと
(3作品)
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おもねり
(逆引き)
阿諛
(
おもねり
)
の
眼
(
まなこ
)
をチェーザレの家より放ちしことなく、おしなべての死、宮の罪惡なる
遊女
(
あそびめ
)
は 六四—六六
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
阿諛(おもねり)の例文をもっと
(2作品)
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おべっか
(逆引き)
どいつもこいつも慈悲深そうな顔をしやがって、体裁ばかりつくりやがって、
弥撒
(
ミサ
)
には行くし、坊主には物を送ったり
阿諛
(
おべっか
)
を使ったりしやがる。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
阿諛(おべっか)の例文をもっと
(1作品)
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おもね
(逆引き)
「お察し申しますよ」と、年増はすこし
阿諛
(
おもね
)
るようにしみじみ言った。「向柳原はほんとうにどうしたんでしょう。まったく
不実
(
ふじつ
)
ですね。そんな義理じゃないでしょうが……」
両国の秋
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
阿諛(おもね)の例文をもっと
(1作品)
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ついしょう
(逆引き)
、陥らせまいと思うて諌めておるのじゃ、
其処許
(
そこもと
)
のような無道人に
阿諛
(
ついしょう
)
を云われて、人の道を踏はずそうとしているところを、はずさせまいとするに何が不孝じゃ
八人みさきの話
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
阿諛(ついしょう)の例文をもっと
(1作品)
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へつら
(逆引き)
惡太郎共に紙や色鉛筆の
賄賂
(
わいろ
)
を使うて
阿諛
(
へつら
)
ふやうな
不憫
(
ふびん
)
な眞似もするだらうがなどと子供の上に
必定
(
ひつじやう
)
起らずにはすまされない種々の場合の悲劇を想像して、圭一郎は身を
灼
(
や
)
かれるやうな思ひをした。
崖の下
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
阿諛(へつら)の例文をもっと
(1作品)
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阿
漢検準1級
部首:⾩
8画
諛
漢検1級
部首:⾔
15画
“阿諛”で始まる語句
阿諛追従
阿諛者
阿諛便佞
阿諛的
阿諛佞奸
阿諛佞弁
阿諛苟合
阿諛諂佞
阿諛謟佞
阿諛軽薄
検索の候補
阿諛追従
阿諛者
阿諛便佞
阿諛的
阿諛佞奸
阿諛佞弁
阿諛苟合
阿諛諂佞
阿諛謟佞
阿諛軽薄
“阿諛”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
ヴィクトル・ユゴー
亀井勝一郎
アリギエリ・ダンテ
三上於菟吉
中島敦
中里介山
宮原晃一郎
吉川英治
蒲原有明