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『八人みさきの話』
ふりがな文庫
『
八人みさきの話
(
はちにんみさきのはなし
)
』
「七人御先(みさき)」 高知市の南に当る海岸に生れた私は、少年の比(ころ)、よくこの御先の話を耳にした。形もない、影もない奇怪な物の怪(け)の話を聞かされて、小供心に疑いもすれば、恐れもしたものだ。 「彼(あ)の人は、七人御先に往き逢うたか …
著者
田中貢太郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約22分(500文字/分)
朗読目安時間
約37分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
交
(
まぜ
)
端
(
さき
)
放
(
は
)
踞
(
かが
)
阿諛
(
ついしょう
)
故意
(
せい
)
万一
(
もしも
)
己
(
じぶん
)
何人
(
たれ
)
香
(
におい
)
水棹
(
さお
)
疎
(
まばら
)
女
(
むすめ
)
彼
(
あ
)
容
(
さま
)
何人
(
だれ
)
比
(
ころ
)
無下
(
なげ
)
御先
(
みさき
)
狼狽
(
うろた
)
前
(
さき
)
食
(
は
)
報知
(
しら
)
草疲
(
くた
)
隻手
(
かたて
)
服装
(
なり
)
狂人
(
きちがい
)
顰
(
ひそ
)
頭
(
かしら
)
離屋
(
はなれ
)
隻足
(
かたあし
)
碁笥
(
ごけ
)
磧
(
かわら
)
重
(
おも
)
讐
(
かたき
)
縦縄
(
たたなわ
)
詞
(
ことば
)
女子
(
おなご
)
使者
(
つかい
)
前岸
(
かわむこう
)
千頭
(
ちかみ
)
呼吸
(
いき
)
和主
(
おぬし
)
囃
(
はや
)
城後
(
しろあと
)
報知
(
しらせ
)
壮
(
わか
)
渡船
(
わたし
)
婢
(
じょちゅう
)
宿毛
(
すくも
)
岡豊
(
おこう
)
庭前
(
にわさき
)
怪
(
け
)
悶掻
(
もが
)
戸次
(
へつぎ
)
沙
(
すな
)
注
(
つ
)