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おべっか
ふりがな文庫
“おべっか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
謟諛
50.0%
諂諛
25.0%
阿諛
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
謟諛
(逆引き)
立派な座敷の道具にはならない、是は指物ばかりではない、
画
(
え
)
でも
彫物
(
ほりもの
)
でも芸人でも同じ事で、銭を取りたいという野卑な根性や、
他
(
ひと
)
に褒められたいという
謟諛
(
おべっか
)
があっては
美
(
い
)
い事は出来ないから
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
おべっか(謟諛)の例文をもっと
(2作品)
見る
諂諛
(逆引き)
幇間
(
たいこ
)
半分に諸家へ出入をいたして
居
(
お
)
るうち、根岸の龜甲屋へも立入ることになり、
諂諛
(
おべっか
)
が旨いのでお柳の気に入り、茂二作夫婦とも懇意になりました所から
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
おべっか(諂諛)の例文をもっと
(1作品)
見る
阿諛
(逆引き)
どいつもこいつも慈悲深そうな顔をしやがって、体裁ばかりつくりやがって、
弥撒
(
ミサ
)
には行くし、坊主には物を送ったり
阿諛
(
おべっか
)
を使ったりしやがる。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
おべっか(阿諛)の例文をもっと
(1作品)
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