“へつらひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
50.0%
謟諛50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この時いたゞきを打ちて彼、我をかく深く沈めしものはへつらひなりき、わが舌これに飽きしことなければなり 一二四—一二六
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
だつするは難き事ならんか茲に當時嘉川平助高吉と云る御旗本おはたもとあり先祖は輕き御家人なれども柳澤出羽守殿大老職の頃同家へ謟諛へつらひ段々と立身なし有難くも五代將軍綱吉公の御治世ごぢせいの時つひに御旗本の列に入り高二千五百石まで加増ありて相應の役柄を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)