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へつら
ふりがな文庫
“へつら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
諂
72.4%
諛
17.2%
謟
5.7%
詔
1.1%
諂諛
1.1%
阿
1.1%
阿諛
1.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
諂
(逆引き)
諂
(
へつら
)
つてもらはなくちやならない——音樂にダンスに交際社界がなくちやならない——でなければがつかりして
滅入
(
めい
)
り込んでしまふ。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
へつら(諂)の例文をもっと
(50作品+)
見る
諛
(逆引き)
其の中に阿部忠五郎という奴は、見掛けは弱々しい奴で、腹の中は良くない奴で、大伴に
諛
(
へつら
)
いまして金でも貰おうという事ばかり考えて居ります。
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
へつら(諛)の例文をもっと
(15作品)
見る
謟
(逆引き)
勘次は安次の
謟
(
へつら
)
う容子を見るとまた不快になった。そのまま内庭へ這入って行って叺を下ろすと、流し元にいたお霜が嶮しい顔をして彼の傍へ寄って来た。
南北
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
へつら(謟)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
詔
(逆引き)
子貢
(
しこう
)
曰く、貧にして
詔
(
へつら
)
うことなく、富みて
驕
(
おご
)
ることなくんば如何と。子曰く、可なり、未だ貧にして楽み、富みて礼を好む者に
若
(
し
)
かざるなりと。
論語物語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
へつら(詔)の例文をもっと
(1作品)
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諂諛
(逆引き)
左様
(
さう
)
ぢやないか——世間体の好いやうな、自分で自分に
諂諛
(
へつら
)
ふやうなことばかり並べて、其を自伝と言つて
他
(
ひと
)
に
吹聴
(
ふいちやう
)
するといふ今の世の中に
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
へつら(諂諛)の例文をもっと
(1作品)
見る
阿
(逆引き)
長沢権左衛門頭を上げろ!
汝
(
おのれ
)
名主の身でありながら、支配内の百姓の辛苦を察せず、郡奉行手先と結托し、
苛斂誅求
(
かれんちゅうきゅう
)
の手助けをなし、上に
阿
(
へつら
)
い下を
虐
(
しいた
)
げるさえ、不届き至極と存ぜしに
血煙天明陣
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
へつら(阿)の例文をもっと
(1作品)
見る
阿諛
(逆引き)
惡太郎共に紙や色鉛筆の
賄賂
(
わいろ
)
を使うて
阿諛
(
へつら
)
ふやうな
不憫
(
ふびん
)
な眞似もするだらうがなどと子供の上に
必定
(
ひつじやう
)
起らずにはすまされない種々の場合の悲劇を想像して、圭一郎は身を
灼
(
や
)
かれるやうな思ひをした。
崖の下
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
へつら(阿諛)の例文をもっと
(1作品)
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