トップ
>
吹聴
ふりがな文庫
“吹聴”のいろいろな読み方と例文
旧字:
吹聽
読み方
割合
ふいちょう
91.0%
ふいちやう
8.6%
ふゐちよう
0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふいちょう
(逆引き)
甚吉は人違いであるということを世間へ
吹聴
(
ふいちょう
)
すれば、それが自然に
上
(
かみ
)
の耳にもはいると思って、偽幽霊の狂言をかいたらしいのです。
真鬼偽鬼
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
吹聴(ふいちょう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ふいちやう
(逆引き)
唯幾分か新しかつただけである。が、「死者生者」は不評判だつた。「芋粥」は——「芋粥」の不評判だつたのは
吹聴
(
ふいちやう
)
せずとも善い。
続文芸的な、余りに文芸的な
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
吹聴(ふいちやう)の例文をもっと
(18作品)
見る
ふゐちよう
(逆引き)
それを
吹聴
(
ふゐちよう
)
する目的が
卑
(
いや
)
しかつたり、また、「美しさ」にもいろいろある、その色合ひやけじめがわからず、たゞ自分だけでおほげさに感心してみせるといふふうな話し方をしたり
『美しい話』まへがき
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
吹聴(ふゐちよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
吹
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
聴
常用漢字
中学
部首:⽿
17画
“吹聴”で始まる語句
吹聴通
検索の候補
御吹聴
吹聴通
“吹聴”のふりがなが多い著者
佐々木邦
中里介山
夏目漱石
吉川英治
内田魯庵
岡本綺堂
南方熊楠
佐々木味津三
アントン・チェーホフ
徳田秋声