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ふいちやう
ふりがな文庫
“ふいちやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
吹聽
57.1%
吹聴
42.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吹聽
(逆引き)
そは「アバテ」の天才より産まれし思想中の最も惡しきものなり。されどそを
吹聽
(
ふいちやう
)
せんも氣の毒なり。友。吾意見は御主人とは異なり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
物見遊山と違つて用事が用事だから、旅へ出るんだつて、近所の人にも内證で、誰にも
吹聽
(
ふいちやう
)
なんかしません、家の者には堅く口留めしてある筈で
銭形平次捕物控:273 金の番
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ふいちやう(吹聽)の例文をもっと
(24作品)
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吹聴
(逆引き)
B小説家の新作小説は、
先日
(
こなひだ
)
月賦払ひで
漸
(
やつ
)
と買取つたモウパツサン全集の焼直しに過ぎないとかいふ事を、
極
(
ごく
)
内々
(
ない/\
)
で
吹聴
(
ふいちやう
)
するのを道楽にしてゐる。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
『その席で君にも絵を描かせようといふのだよ。張帥に君の凝り工合を
吹聴
(
ふいちやう
)
したのだ。それだけの話なのさ』
南京六月祭
(新字旧仮名)
/
犬養健
(著)
ふいちやう(吹聴)の例文をもっと
(18作品)
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