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吹聽
ふりがな文庫
“吹聽”の読み方と例文
新字:
吹聴
読み方
割合
ふいちやう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふいちやう
(逆引き)
妨
(
さまた
)
げんと
何國
(
いづく
)
の者やら
相分
(
あひわか
)
らざる醫師を遣し世に有りしとも覺えざるテレメンテーナといふ藥の事を
吹聽
(
ふいちやう
)
し結納までも取
交
(
かは
)
せし婚姻を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
夜
(
よ
)
が
明
(
あ
)
けると、
多勢
(
おほぜい
)
の
通學生
(
つうがくせい
)
をつかまへて、
山田
(
やまだ
)
が
其
(
その
)
吹聽
(
ふいちやう
)
といつたらない。
鵺
(
ぬえ
)
が
來
(
き
)
て
池
(
いけ
)
で
行水
(
ぎやうずゐ
)
を
使
(
つか
)
つたほどに、
事
(
こと
)
大袈裟
(
おほげさ
)
に
立到
(
たちいた
)
る。
怪談女の輪
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
そは「アバテ」の天才より産まれし思想中の最も惡しきものなり。されどそを
吹聽
(
ふいちやう
)
せんも氣の毒なり。友。吾意見は御主人とは異なり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
吹聽(ふいちやう)の例文をもっと
(24作品)
見る
吹
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
聽
部首:⽿
22画
“吹”で始まる語句
吹
吹聴
吹雪
吹上
吹出
吹込
吹矢
吹掛
吹消
吹溜
“吹聽”のふりがなが多い著者
押川春浪
岩野泡鳴
宇野浩二
木下杢太郎
作者不詳
アントン・チェーホフ
樋口一葉
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
国木田独歩
泉鏡太郎