トップ
>
吹矢
ふりがな文庫
“吹矢”の読み方と例文
読み方
割合
ふきや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふきや
(逆引き)
どこからともなく飛んで来た一本の
吹矢
(
ふきや
)
、咳き込むはずみに、少し前屈みになった又左衛門の二の腕へ深々と突っ立ったのです。
銭形平次捕物控:011 南蛮秘法箋
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
何うで盲目縞の筒袖に三尺を脊負つて
産
(
で
)
て來たのだらうから、
澁
(
しぶ
)
を買ひに行く時かすりでも取つて
吹矢
(
ふきや
)
の一本も當りを取るのが好い運さ
わかれ道
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
「
和蘭
(
オランダ
)
渡りで遠くの人を呼ぶ道具……。
吹矢
(
ふきや
)
の筒のようなもの……。成程それに違げえねえ。わっしも一度見たことがある」
半七捕物帳:48 ズウフラ怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
吹矢(ふきや)の例文をもっと
(14作品)
見る
吹
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
矢
常用漢字
小2
部首:⽮
5画
“吹矢”で始まる語句
吹矢筒
検索の候補
吹矢筒
矢吹狷之介
“吹矢”のふりがなが多い著者
邦枝完二
樋口一葉
北原白秋
高村光雲
長谷川時雨
野村胡堂
海野十三
山本周五郎
泉鏡花
岡本綺堂