“吹込”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふきこ82.6%
ふきこみ8.7%
ふきこま4.3%
ふっこ4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……すると全く不意に、ガタンと激しい音がして、歩廊(プラット・ホーム)へ出る扉(ドア)が開き、どっと吹込(ふきこ)んで来た風に煽(あお)られて卓子(テーブル)の上の洋灯(ランプ)が消えた。
廃灯台の怪鳥 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
その鍵は、多分これでしょう。国府さんは私の兄の前で、吹込(ふきこみ)レコード商会から持って来た、一枚のレコードを
小山はこの風向を利用して大原の事を吹込(ふきこま)んと熱心に
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
湧(わ)くや額に玉の汗、去りも敢(あえ)ざる不退転、耳に世界の音も無(なく)、腹に饑(うえ)をも補わず自然(おのず)と不惜身命(ふじゃくしんみょう)の大勇猛(だいゆうみょう)には無礙(むげ)無所畏(むしょい)、切屑(きりくず)払う熱き息、吹き掛け吹込(ふっこ)む一念の誠を注ぐ眼の光り
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)