“不惜身命”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふしゃくしんみょう80.0%
ふじゃくしんみょう20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また、三斎公様の御恩にこたえて、不惜身命ふしゃくしんみょうの御奉公をなさる覚悟でもなければならぬこと、お救い米のような、六人一括ひとからげの扶持はそれゆえおうけいたされぬ。
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
源右衛門(同じく合掌)『法の為めには不惜身命ふしゃくしんみょういましめ。やわか功徳の無いことがあろうか。生き残るも、死に往くもあなた任せ。心も軽き一葉船、風のまにまに散って行こうぞ』
取返し物語 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
くや額に玉の汗、去りもあえざる不退転、耳に世界の音もなく、腹にうえをも補わず自然おのず不惜身命ふじゃくしんみょう大勇猛だいゆうみょうには無礙むげ無所畏むしょい切屑きりくず払う熱き息、吹き掛け吹込ふっこむ一念の誠を注ぐ眼の光り
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)