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誡
ふりがな文庫
“誡”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いまし
81.5%
いま
7.4%
いましめ
5.6%
おし
1.9%
かい
1.9%
いましむ
0.9%
イマシ
0.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いまし
(逆引き)
「聡明叡智、之を守るに愚をもってせよ」と古人が
誡
(
いまし
)
めているのはそこです。あのエスペラントの初祖ザメンホフはいっております。
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
誡(いまし)の例文をもっと
(50作品+)
見る
いま
(逆引き)
凡
(
すべ
)
て人を
詛
(
のろ
)
ふの念を
誡
(
いま
)
しめ、己れを詛ふ者を愛するをもて天国の極意とせり。是れを、極めて簡にして而して極めて大なる理想と言はざらめや。
想断々(1)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
誡(いま)の例文をもっと
(8作品)
見る
いましめ
(逆引き)
私に對しても前とは違つて、
厭
(
いや
)
に叮嚀になりました。僅の間でも主從は主從だからと、伯母の
嚴
(
やかま
)
しい
誡
(
いましめ
)
があつたのださうです。
反古
(旧字旧仮名)
/
小山内薫
(著)
誡(いましめ)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
おし
(逆引き)
法音は、きょうは何か、これ以上、政子へ
誡
(
おし
)
える気も
挫
(
くじ
)
けたように、それを
機
(
しお
)
に力なく起って
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
誡(おし)の例文をもっと
(2作品)
見る
かい
(逆引き)
武蔵が人に
訓
(
おし
)
えるために
誌
(
しる
)
したものではなく、彼が自己の短所を自己へむかって、反省の鏡とするために書いた座右の
誡
(
かい
)
であったところに、独行道二十一章の真価はあるのである。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
誡(かい)の例文をもっと
(2作品)
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いましむ
(逆引き)
これ淫念を
絶
(
たつ
)
なり。十に曰く、他人の財を
貪
(
むさぼ
)
るなかれ。これ
貪心
(
どんしん
)
を
誡
(
いましむ
)
るなり。以上七誡のごとき、人もしこれを犯せば、みな必ず政府の罰を
被
(
こうむ
)
るに足る。教門の道、ただ刑法の
目
(
もく
)
を設けざるのみ。
教門論疑問
(新字新仮名)
/
柏原孝章
(著)
誡(いましむ)の例文をもっと
(1作品)
見る
イマシ
(逆引き)
義仲ハ是レ、天ノ不徳ノ君ヲ
誡
(
イマシ
)
ムル使ナリ。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
誡(イマシ)の例文をもっと
(1作品)
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誡
漢検1級
部首:⾔
14画
“誡”を含む語句
遺誡
訓誡
自誡
行誡
十誡
誡命
雑誡
鑒誡
金誡
諷誡
諭誡
諫誡
誨誡
誡語
誡告
行誡上人
御誡
御訓誡
垂誡
“誡”のふりがなが多い著者
吉川英治
内村鑑三
三上於菟吉
柳宗悦
三遊亭円朝
水野仙子
江見水蔭
紫式部
倉田百三
新渡戸稲造