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遺誡
ふりがな文庫
“遺誡”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いかい
71.4%
ゆいかい
14.3%
ゐかい
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いかい
(逆引き)
で、元就の
遺誡
(
いかい
)
は、きょうまで尊重されて来た。——信長の如く、上杉、武田、徳川のごとく、積極的でなかったわけはそこにある。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
遺誡(いかい)の例文をもっと
(5作品)
見る
ゆいかい
(逆引き)
主人は禅坊主が
大燈国師
(
だいとうこくし
)
の
遺誡
(
ゆいかい
)
を読むような声を出して読み始める。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
遺誡(ゆいかい)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゐかい
(逆引き)
此時
(
このとき
)
堂上
(
だうじやう
)
の
僧
(
そう
)
は
一齊
(
いつせい
)
に
合掌
(
がつしやう
)
して、
夢窓國師
(
むさうこくし
)
の
遺誡
(
ゐかい
)
を
誦
(
じゆ
)
し
始
(
はじ
)
めた。
思
(
おも
)
ひ/\に
席
(
せき
)
を
取
(
と
)
つた
宗助
(
そうすけ
)
の
前後
(
ぜんご
)
にゐる
居士
(
こじ
)
も
皆
(
みな
)
同音
(
どうおん
)
に
調子
(
てうし
)
を
合
(
あは
)
せた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
遺誡(ゐかい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“遺誡”の意味
《名詞》
先人が後の人に残した訓戒。遺訓。
(出典:Wiktionary)
遺
常用漢字
小6
部首:⾡
15画
誡
漢検1級
部首:⾔
14画
“遺”で始まる語句
遺
遺憾
遺骸
遺書
遺物
遺言
遺恨
遺品
遺跡
遺漏
“遺誡”のふりがなが多い著者
夏目漱石
吉川英治
芥川竜之介