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一齊
ふりがな文庫
“一齊”のいろいろな読み方と例文
新字:
一斉
読み方
割合
いつせい
61.1%
いちどき
22.2%
いっせい
11.1%
いつしよ
5.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いつせい
(逆引き)
此時
(
このとき
)
堂上
(
だうじやう
)
の
僧
(
そう
)
は
一齊
(
いつせい
)
に
合掌
(
がつしやう
)
して、
夢窓國師
(
むさうこくし
)
の
遺誡
(
ゐかい
)
を
誦
(
じゆ
)
し
始
(
はじ
)
めた。
思
(
おも
)
ひ/\に
席
(
せき
)
を
取
(
と
)
つた
宗助
(
そうすけ
)
の
前後
(
ぜんご
)
にゐる
居士
(
こじ
)
も
皆
(
みな
)
同音
(
どうおん
)
に
調子
(
てうし
)
を
合
(
あは
)
せた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
一齊(いつせい)の例文をもっと
(11作品)
見る
いちどき
(逆引き)
炬燵
(
こたつ
)
から
潜
(
もぐ
)
り出て、土間へ下りて橋がかりからそこを
覗
(
のぞ
)
くと、三ツの
水道口
(
みずぐち
)
、残らず
三条
(
みすじ
)
の水が
一齊
(
いちどき
)
にざっと
灌
(
そそ
)
いで、
徒
(
いたず
)
らに流れていた。
眉かくしの霊
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一齊(いちどき)の例文をもっと
(4作品)
見る
いっせい
(逆引き)
そういう時に限って、彼女はまた別の肉体に愛情を感ずると見えて、
傍
(
はた
)
の目が
一齊
(
いっせい
)
に舞台に集まっているなかで、その手が庸三にそっと触れて来るのであった。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
一齊(いっせい)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
いつしよ
(逆引き)
二人分
(
ににんぶん
)
、
二枚
(
にまい
)
の
戸
(
と
)
を、
一齊
(
いつしよ
)
にスツと
開
(
ひら
)
くと、
岩膚
(
いははだ
)
の
雨
(
あめ
)
は
玉清水
(
たましみづ
)
の
滴
(
したゝ
)
る
如
(
ごと
)
く、
溪河
(
たにがは
)
の
響
(
ひゞ
)
きに
煙
(
けむり
)
を
洗
(
あら
)
つて、
酒
(
さけ
)
の
薫
(
かをり
)
が
芬
(
ぷん
)
と
立
(
た
)
つた。
手
(
て
)
づから
之
(
これ
)
をおくられた
小山内夫人
(
をさないふじん
)
の
袖
(
そで
)
の
香
(
か
)
も
添
(
そ
)
ふ。
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
一齊(いつしよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
齊
部首:⿑
14画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
“一齊”のふりがなが多い著者
今村明恒
尾崎紅葉
押川春浪
泉鏡太郎
泉鏡花
徳田秋声
夏目漱石