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いつせい
ふりがな文庫
“いつせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一齊
34.4%
一斉
21.9%
一聲
15.6%
一声
12.5%
一世
6.3%
一勢
3.1%
一誠
3.1%
一齋
3.1%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一齊
(逆引き)
犬
(
いぬ
)
はまたなめた。
其舌
(
そのした
)
の
鹽梅
(
あんばい
)
といつたらない、いやにべろ/\して
頗
(
すこぶ
)
るをかしいので、
見物
(
けんぶつ
)
が
一齊
(
いつせい
)
に
笑
(
わら
)
つた。
巡査
(
じゆんさ
)
も
苦笑
(
にがわらひ
)
をして
迷子
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
いつせい(一齊)の例文をもっと
(11作品)
見る
一斉
(逆引き)
声を
連
(
つら
)
ね筆を
揃
(
そろ
)
へて
一斉
(
いつせい
)
に之を
讒謗
(
ざんばう
)
攻撃して
曰
(
いは
)
く「軍国多事の
隙
(
げき
)
に乗じて此事をなす
先
(
ま
)
づ売国の奸賊を
誅
(
ちゆう
)
して征露軍門の
血祭
(
ちまつり
)
せざるべからず——」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
いつせい(一斉)の例文をもっと
(7作品)
見る
一聲
(逆引き)
『
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
、お
前
(
まへ
)
に
鬼神
(
きじん
)
の
勇
(
ゆう
)
があればとて、あの
澤山
(
たくさん
)
の
猛獸
(
まうじう
)
と
鬪
(
たゝか
)
つて
何
(
なに
)
になる。』と
矢庭
(
やにわ
)
に
彼
(
かれ
)
の
肩先
(
かたさき
)
を
握
(
つか
)
んで
後
(
うしろ
)
へ
引戻
(
ひきもど
)
した。
此時
(
このとき
)
猛犬稻妻
(
まうけんいなづま
)
は、
一聲
(
いつせい
)
銃
(
するど
)
く
唸
(
うな
)
つて
立上
(
たちあが
)
つた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
いつせい(一聲)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
一声
(逆引き)
次に
一声
(
いつせい
)
の囃子でシテ・シテヅレが登場して一定の場所に達する所はすでに破の部分に入つたのである(破の第一段)から、ワキ・ワキヅレの登場よりもずつと位を持つて、表現も細やかになり
演出
(新字旧仮名)
/
野上豊一郎
(著)
いつせい(一声)の例文をもっと
(4作品)
見る
一世
(逆引き)
讀書
(
どくしよ
)
は
徒
(
いたづ
)
らに人の
憂患
(
わづらひ
)
を
増
(
ま
)
すのみの
歎
(
なげき
)
は、
一世
(
いつせい
)
の
碩學
(
せきがく
)
にさへあることだから、
單
(
たん
)
に
安樂
(
あんらく
)
といふ意味から云ツたら其も
可
(
よ
)
からうけれど、僕等は
迚
(
とて
)
も其ぢや滿足出來ないぢやないか。
虚弱
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
いつせい(一世)の例文をもっと
(2作品)
見る
一勢
(逆引き)
萬世橋
(
よろづよばし
)
へ
參
(
まゐ
)
りましたがお
宅
(
たく
)
は
何方
(
どちら
)
と
軾
(
かぢ
)
を
控
(
ひか
)
へて
佇
(
たゝず
)
む
車夫
(
しやふ
)
、
車上
(
しやじやう
)
の
人
(
ひと
)
は
聲
(
こゑ
)
ひくゝ
鍋町
(
なべちやう
)
までと
只
(
たゞ
)
一言
(
ひとこと
)
、
車夫
(
しやふ
)
は
聞
(
き
)
きも
敢
(
あ
)
へず
力
(
ちから
)
を
籠
(
こ
)
めて
今
(
いま
)
一勢
(
いつせい
)
と
挽
(
ひ
)
き
出
(
いだ
)
しぬ
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
いつせい(一勢)の例文をもっと
(1作品)
見る
一誠
(逆引き)
〔評〕江藤
新平
(
しんぺい
)
、前原
一誠
(
いつせい
)
等の如きは、皆
維新
(
いしん
)
の功臣として、勤王二なく、官は
參議
(
さんぎ
)
に至り、位は人臣の
榮
(
えい
)
を
極
(
きは
)
む。然り而して前後皆亂を爲し誅に伏す、惜しいかな。豈四
端
(
たん
)
の
偏
(
へん
)
ありしものか。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
いつせい(一誠)の例文をもっと
(1作品)
見る
一齋
(逆引き)
その
頃
(
ころ
)
には
河岸
(
かし
)
の
柳
(
やなぎ
)
も
芽
(
め
)
を
出
(
だ
)
して、やさしい
枝
(
えだ
)
を
風
(
かぜ
)
に
靡
(
なび
)
かせはじめます。それからだん/\に、
冬
(
ふゆ
)
の
間
(
あひだ
)
すっかり
葉
(
は
)
を
落
(
おと
)
してゐた
落葉樹
(
らくようじゆ
)
も
一齋
(
いつせい
)
に、ぽか/\した
日
(
ひ
)
を
浴
(
あ
)
びて
緑
(
みどり
)
の
若芽
(
わかめ
)
を
出
(
だ
)
しはじめます。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
いつせい(一齋)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
いっせい
ひとこえ
ひとこゑ
いちどき
いっせ
いつせ
ひとよ
こえ
いっとき
いつとき