“いつせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
一齊36.7%
一斉23.3%
一声13.3%
一聲13.3%
一世6.7%
一誠3.3%
一齋3.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ずらりと居並ゐならんだのが一齊いつせいわたした、とむねこたへた、爾時そのとき
怪談女の輪 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
女中ぢよちうも、あひだはなれたが、みな一齊いつせい立留たちどまつて、あふいだ——とふのである。
番茶話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
かはづ一斉いつせいきはじめる。もりくらくなつて、やまえなくなつた。
化鳥 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
その時君達のだれも彼もが、ちやうど教室で算術や読み方の問題を、きかれたときのやうに、一斉いつせいに手を上げられることを望んでゐる。
良寛物語 手毬と鉢の子 (新字旧仮名) / 新美南吉(著)
乳虎にうこ一声いつせい高く吠えて藪中さうちうにはか物騒ものさわがし
妖怪年代記 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
「隠せよ」と叫ぶ一声いつせい。児等はただ
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)
いかるがごとく、その黄色きいろあらはして、一聲いつせいたかうなつたとき
復音ふくおん一聲いつせい、たとへば、弓をもて、二つのいとを彈き鳴らしたるヸオロンの如く歌ひ出づ。
頌歌 (旧字旧仮名) / ポール・クローデル(著)
いかにも堪難たへがたさふらふ飼鳥かひどりをおすゝまをせしはわたくし一世いつせい過失あやまち
十万石 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
もののかずならぬそれがし大役たいやくおほせつけくだされさふらふこと、一世いつせい面目めんぼくさふらへども
十万石 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
〔評〕江藤新平しんぺい、前原一誠いつせい等の如きは、皆維新いしんの功臣として、勤王二なく、官は參議さんぎに至り、位は人臣のえいきはむ。
それからだん/\に、ふゆあひだすっかりおとしてゐた落葉樹らくようじゆ一齋いつせいに、ぽか/\したびてみどり若芽わかめしはじめます。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)