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一声
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いつせい
ふりがな文庫
“
一声
(
いつせい
)” の例文
旧字:
一聲
行
(
ゆ
)
くこと
未
(
いま
)
だ
幾干
(
いくばく
)
ならず、予に先むじて
駈込
(
かけこ
)
みたる犬は奥深く進みて見えずなりしが、
哬呀
(
あなや
)
何事
(
なにごと
)
の
起
(
おこ
)
りしぞ、
乳虎
(
にうこ
)
一声
(
いつせい
)
高く吠えて
藪中
(
さうちう
)
俄
(
にはか
)
に
物騒
(
ものさわ
)
がし
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
次に
一声
(
いつせい
)
の囃子でシテ・シテヅレが登場して一定の場所に達する所はすでに破の部分に入つたのである(破の第一段)から、ワキ・ワキヅレの登場よりもずつと位を持つて、表現も細やかになり
演出
(新字旧仮名)
/
野上豊一郎
(著)
「隠せよ」と叫ぶ
一声
(
いつせい
)
。児等はただ
海潮音
(新字旧仮名)
/
上田敏
(著)
一声
(
いつせい
)
、
二声
(
にせい
)
………
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
“一声”の意味
《名詞》
鳴き声や警笛などの音が1回だけ鳴ること。ひとこえ。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
“一声”で始まる語句
一声長歎