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一世
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いつせい
ものの
數ならぬ
某に
然る
大役を
命せつけ
下され
候こと、
一世の
面目に
候へども、
暗愚斗筲の
某、
得て
何事をか
仕出だし
候べき
讀書は
徒らに人の
憂患を
増すのみの
歎は、
一世の
碩學にさへあることだから、
單に
安樂といふ意味から云ツたら其も
可からうけれど、僕等は
迚も其ぢや滿足出來ないぢやないか。
「いかにも
堪難く
候、
飼鳥をお
勸め
申せしは
私一世の
過失、
御宥免ありたし」と
只管にわび
奉りぬ。
“一世”の意味
《名詞》
(いっせ)仏教で過去、現在、未来の三世のうちの一つ。
(いっせ、いっせい、ひとよ)一生。
(いっせ、いっせい)一代。
(いっせい)初代。一代目。
(いっせい)その時代。ある時期。
(出典:Wiktionary)