トップ
>
遺漏
ふりがな文庫
“遺漏”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いろう
92.3%
ぬかり
3.8%
ゐろう
3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いろう
(逆引き)
遺憾
(
いかん
)
ながらこのたびも、遂に、弦之丞を討ち洩らしたが、次の機会には、必ずこの
遺漏
(
いろう
)
の不名誉をすすぎまする、という申しわけだ。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
遺漏(いろう)の例文をもっと
(24作品)
見る
ぬかり
(逆引き)
但
(
ただ
)
し富岡老人に話されるには
余程
(
よほど
)
よき
機会
(
おり
)
を見て貰いたい、
無暗
(
むやみ
)
に急ぐと却て失敗する、この辺は貴所に
於
(
おい
)
て決して
遺漏
(
ぬかり
)
はないと信ずるが
富岡先生
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
遺漏(ぬかり)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゐろう
(逆引き)
微力其任に堪へずと雖も、当代の人目を
聳動
(
しようどう
)
したる雄篇
鉅作
(
くさく
)
は問ふを待たず、
治
(
あまね
)
く江湖に
散佚
(
さんいつ
)
せる
万顆
(
ばんくわ
)
の
零玉
(
れいぎよく
)
細珠
(
さいしゆ
)
を集め、一も
遺漏
(
ゐろう
)
無からんことを期せり。
「鏡花全集」目録開口
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
遺漏(ゐろう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“遺漏”の意味
《名詞》
遺 漏(いろう)
仕事や作業などでその内容に漏れや落ちがあること。
(出典:Wiktionary)
遺
常用漢字
小6
部首:⾡
15画
漏
常用漢字
中学
部首:⽔
14画
“遺”で始まる語句
遺
遺憾
遺骸
遺書
遺物
遺言
遺恨
遺品
遺跡
遺児
検索の候補
万遺漏
“遺漏”のふりがなが多い著者
石河幹明
吉川英治
福沢諭吉
江戸川乱歩
国木田独歩
谷崎潤一郎
夏目漱石
坂本竜馬
夢野久作
寺田寅彦