“聳動”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しょうどう76.9%
しようどう20.5%
うごか2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうしてその結果は世にも目ざましき大量殺人事件となって世界の耳口を聳動しょうどうするであろうことは真に火を見るよりも明らかである。
火事教育 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
なまじ金座などをうろついて、世間の耳目を聳動しようどうさせるより、外の方で動きの取れぬ證據を集め、一擧にして曲者を縛らうといふのでせう。
聞くまでと謙遜に構えたる巡査なれど今は我慢が出来ずと思いし如く横柄に肩を聳動うごか
血の文字 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)