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一括
ふりがな文庫
“一括”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いっかつ
33.3%
ひとから
26.7%
ひとくく
20.0%
ひとくくり
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いっかつ
(逆引き)
と云って、主は
戸棚
(
とだな
)
から
一括
(
いっかつ
)
した手紙はがきを取り出し、一枚ずつめくって、一枚のはがきを取り出して見せた。まさしく其人の名がある。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
一括(いっかつ)の例文をもっと
(5作品)
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ひとから
(逆引き)
「鍋、米、塩、味噌。……酒もすこしありたいな、何でもよい、
厨
(
くりや
)
にある食い物を
一括
(
ひとから
)
げにして持って来ておくれ。杖に差して、二人で
担
(
かつ
)
いで行こう」
宮本武蔵:02 地の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一括(ひとから)の例文をもっと
(4作品)
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ひとくく
(逆引き)
彼は細君から受取った
一括
(
ひとくく
)
りの書付を手に載せたまま、ぼんやり時代の付いた紙の色を眺めた。それから何も意味なしに、裏表を引繰返して見た。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
一括(ひとくく)の例文をもっと
(3作品)
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ひとくくり
(逆引き)
矢野は
細面手
(
ほそおもて
)
の色黒い顔に、こしゃこしゃした笑いようをしながら、くたびれたような安心したようなふうで、
大儀
(
たいぎ
)
そうに片手に毛布と鞄との
一括
(
ひとくくり
)
を持ち
廃める
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
一括(ひとくくり)の例文をもっと
(3作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
括
常用漢字
中学
部首:⼿
9画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
“一括”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
本庄陸男
徳冨蘆花
吉川英治
夏目漱石
伊藤左千夫
中里介山
野村胡堂