“いっかつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
一喝91.7%
一括6.9%
一活1.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平次が一喝いっかつするのと、八五郎が跳びつくのと一緒でした。首筋をつかんで物蔭からズルズルと引出したのは、留守番に来ていた伝助。
と、たそがれ近い頃、ひとまず祐筆にしたためさせたものを一括いっかつして、小出播磨守に下げ渡し、かつその奉行を命じて
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
の侍は其処そこに倒れた浪人の双方の脇の下へ手を入れ、脇肋きょうろく一活いっかつ入れる。
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)