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大儀
ふりがな文庫
“大儀”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たいぎ
95.1%
こえ
2.4%
こは
2.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいぎ
(逆引き)
ある日も私は近所の子供と附近の土手下で遊んでいると、そこへ母がひょっくりと
大儀
(
たいぎ
)
そうな足どりでやって来て、私を呼びとめた。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
大儀(たいぎ)の例文をもっと
(39作品)
見る
こえ
(逆引き)
「
大儀
(
こえ
)
えにもよそら、そんでも
汝
(
わ
)
りや
能
(
よ
)
くやんな、
以前
(
めえかた
)
は
女
(
をんな
)
に三
年
(
ねん
)
作
(
つく
)
らせちや
畑
(
はたけ
)
は
出來
(
でき
)
なくなるつちつた
位
(
くれえ
)
だ」
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
大儀(こえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
こは
(逆引き)
「そんでも
俺
(
お
)
ら
明日
(
あす
)
の
日
(
ひ
)
まではとつても
持
(
も
)
たねえと
思
(
おも
)
ふよ。
本當
(
ほんたう
)
に
俺
(
お
)
ら
大儀
(
こは
)
い
(
ママ
)
ゝなあ」お
品
(
しな
)
は
切
(
せつ
)
な
相
(
さう
)
にいつた。
齒
(
は
)
の
間
(
あひだ
)
を
漸
(
やうや
)
くに
洩
(
も
)
れる
聲
(
こゑ
)
は
悲
(
かな
)
しい
響
(
ひゞき
)
を
傳
(
つた
)
へて
然
(
し
)
かも
意識
(
いしき
)
は
明瞭
(
めいれう
)
であることを
示
(
しめ
)
した。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
大儀(こは)の例文をもっと
(1作品)
見る
“大儀”の意味
《名詞》
大規模な催事。
《名詞・形容動詞》
大 儀(たいぎ)
ほねがおれること。面倒でくたびれること。またそのさま。
人の苦労をねぎらう言葉。ご苦労。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
儀
常用漢字
中学
部首:⼈
15画
“大儀”で始まる語句
大儀相
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