“こは”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:コハ
語句割合
27.9%
18.5%
9.7%
9.7%
5.7%
4.7%
4.0%
4.0%
2.7%
2.7%
可恐2.3%
破壞1.0%
0.7%
破壊0.7%
0.7%
太儀0.7%
粗剛0.3%
古派0.3%
大儀0.3%
0.3%
0.3%
可畏0.3%
0.3%
0.3%
0.3%
0.3%
0.3%
0.3%
0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「廣間にお待ちしてをりませう。そして若しいとお思ひになつたら、一寸お呼びになりや、直ぐに這入つて行つて上げますから。」
「だつてお父様、ジウラさんは男のくせに、お馬にのることが下手で、落ちるのがいからいやですつて行かうといひませんもの」
ラマ塔の秘密 (新字旧仮名) / 宮原晃一郎(著)
引越したいと思つても引越す目当がないと思ふと、無暗に腹が立つて座敷の物でも手当り次第してみたいやうな気になる。
人妻 (新字旧仮名) / 永井荷風永井壮吉(著)
はくやしくつてのやうに眞赤になりました。けれどまたくつて、のやうにばつてぶるぶる、ふるえてをりました。
ちるちる・みちる (旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)
れた壁に圍まれた狹い平地、夕ぐれ時を示す、昇りはじめた新月につきまとうた感情を、私は、云ひはすことが出來ない。
湯はかつたが後はポカ/\した。晝飯には鷄を一羽ツブして貰つた。肉は獸のやうにかつた。骨は叩きやうが荒くて皆な齒を傷めた。しかし甘かつた。
伊豆の旅 (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
ひに一人も怪我はしなかつたけれど、借りたボオトの小舷をば散々にしてしまつた上にを一本折つてしまつた。
水 附渡船 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
はや谷川くと我身持余吸殻真逆投込んで、したら心地であらうと思ふりかけてれたらなりけり。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
私はこの通りのひどい髯武者で、毎日のやうに當つて置かないと、大變な顏になります。その上恐ろしくい毛で、並大抵の剃刀ぢや痛くてひません。
太郎は、いつもその視線が何故ともなく青光りを堪えてゐてく、何う答へたら母の機嫌を害はずに済むだらうか? と、本意なくも、そのことばかりが気に掛るばかりであつた。
サクラの花びら (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
文ちやんが余計にお節を慕つたのは、可恐い思をした時とか、さもなければく叔父さんから叱られた時だ。
出発 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
大把手破片と、ボロ/\に破壞れかゝつた土器一箇と、小磨石斧(第四圖ハ參照)とをた。
氣味のわるいいたら……おゝ、まってめた時分に、其樣しい、いものに取卷かれたら
初日の大当を、お客様が破壊してしまふのである。なんたる惨状だらう。
防火栓 (新字旧仮名) / ゲオルヒ・ヒルシュフェルド(著)
冥途にさきだてにのこり、かそけきりさへ立かねたれば、これよりちかき五十嵐村由縁あるゆゑけをんとてこの橋をわたりかゝり、あやまちて水に入り溺死たるもの也
「ツア、獨で太儀かつぺ」
芋掘り (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
午餐勘次つて、口中粗剛飯粒みながらつた與吉鼻緒んだ下駄をから/\ときずつて學校からつてた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
晝飯といふとたい粗剛うてるのがいやうでもあつた。れで時々村落つて豆腐の一丁位げた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
釈尊と古派の開祖 釈迦牟尼仏と、チベット仏教の古派の開祖ロボン・リンボチェの肖像であるです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
その寺の名をセースム・ゴンパといって古派の寺であります。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
「そんでも明日まではとつてもたねえとふよ。本當大儀ゝなあ」おにいつた。くにれるしいへてかも意識明瞭であることをした。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
どうしたえ、大儀えのか」寡言卯平だけいつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
この方は御料地の係の先達から山林を見分してお廻はりになつたのですが、ソラ野宿の方が多がしよう、だから到当身体をして今手前共で保養して居らつしやるのです。
空知川の岸辺 (新字旧仮名) / 国木田独歩(著)
その場合は狐つきぢやないかと自分の顏を悲しいいやうに眺めて、嫌な氣持ちがしたものでした。
鏡二題 (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)
今日とても矢張自分等の時代で有ると言ひたいが、実は何時の間にか世の中が変遷つて来た。何が可畏いと言つたつて、新しい時代ほど可畏いものは無い。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
はざらに」と卯平凝然めつゝれたの一めつゝいつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
御米れるのを、らしくにする勇氣にさへしかつたのである。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
おなし心の人あまたありてその事とゝのひ、に石塔をんとする時にいたりて、源教いふやう、かゝる㕝の導師たらんは我がおよぶ所にあらず、最上山関興寺の上人を招請あれかしといふ。
小川のやうな水面きく波立つて、眞黒人影れた蝙蝠傘のやうにいてゐた。
一兵卒と銃 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
いが。」一郎もはあはあしながら云ひました。来た方を見るとは一すぢずうっと細くついて人も馬ももう丘のかげになって見えませんでした。
ひかりの素足 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
おゝおゝ、如何か仕ましたか。大きな、大きな鉄槌で、黙つて坐つて居る父様の、頭を打つて幾度も打つて、頭が半分れたので坊は大変吃驚した。
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
吾人は此処に於て平民的思想の変遷を詳論せず、唯だ読者の記憶をんとすることは、斯の如く発達し来りたる平民的思想は、人間の精神が自由を追求する一表象にして、その帰着する処は