“櫂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かい86.5%
オール5.0%
かひ4.3%
かじ2.8%
かえら0.7%
オオル0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さらには、管鎗を持った小七だの、野太刀やを振りかぶる小二、小五などの三兄弟のほか、この浮巣島の漁民十数人も加わって
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
三田は此の人に忌々しい噂を打消したやうなすつきりした氣持でを取ると、折柄さしかゝつた橋の下を、双腕に力をこめて漕いで過ぎた。
大阪の宿 (旧字旧仮名) / 水上滝太郎(著)
さながら水を掻きゐたるが、疲勞または危き事を避けんため、一の笛のとともにみな止まる如くなりき 一三三—一三五
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
それから床の上に腹這いになり、両手を寝台の下につっこんでのように動かす。ないことがわかっている壺をしてみるのである。
にんじん (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)
天雲の向伏す極みとか、山彦の答えん極みとか、の通う限りとかいう様な、普遍的の語と相対比すべきものとは思われぬ。
そろひゆくのなげきしらしらと
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)