“櫓櫂”の読み方と例文
読み方割合
ろかい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
声を張った、扇拍子、畳を軽く拍(う)ちながら、「筑紫下りの西国船、艫(とも)に八挺(ちょう)、舳(へ)に八挺、十六挺の櫓櫂(ろかい)を立てて……」
南地心中 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
と、世帯道具のがらくた物を一ト舟に乗せ、またお手のものの櫓櫂(ろかい)をもって、さっそく家を、そこからさらに遠い湖上の洲(す)の一軒家へ移してしまった。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
アトは見張りの若い者か何か一人残って、櫓櫂(ろかい)を引上げてそこいらの縄暖簾(なわのれん)に飲みげに行きます。
近世快人伝 (新字新仮名) / 夢野久作(著)