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ろかい
ふりがな文庫
“ろかい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
櫓櫂
61.9%
艪櫂
14.3%
艫櫂
9.5%
蘆薈
9.5%
艫擢
4.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
櫓櫂
(逆引き)
と、世帯道具のがらくた物を一ト舟に乗せ、またお手のものの
櫓櫂
(
ろかい
)
をもって、さっそく家を、そこからさらに遠い湖上の
洲
(
す
)
の一軒家へ移してしまった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ろかい(櫓櫂)の例文をもっと
(13作品)
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艪櫂
(逆引き)
乗得
(
のりえ
)
ては
艪櫂
(
ろかい
)
もいらじ
蜑小舟
(
あまをぶね
)
人格の養成
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
ろかい(艪櫂)の例文をもっと
(3作品)
見る
艫櫂
(逆引き)
ギ——と
軋
(
きし
)
る
艫櫂
(
ろかい
)
の音、見る見る賊船は位置を変え、八幡丸の船腹へ、ピッタリ船腹を食っつけてしまった。
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ろかい(艫櫂)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
蘆薈
(逆引き)
女の髪の毛の甘い匂のように、更にまた
蘆薈
(
ろかい
)
の
香
(
か
)
が雑った……ところがそんな一切の
有像
(
うぞう
)
が
忽
(
たちま
)
ち一つに融合してしまったんだ。強靱無比な、堅牢な一大荘厳——思想も言葉も絶したんだ。
チチアンの死
(新字新仮名)
/
フーゴー・フォン・ホーフマンスタール
(著)
ろかい(蘆薈)の例文をもっと
(2作品)
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艫擢
(逆引き)
老いたるかれらはみずから
艫擢
(
ろかい
)
を
把
(
と
)
らなかったが、旧主君の前にあると同一の態度を以って謹んで歌った。かれらの眼の前には
裃
(
かみしも
)
も見えなかった、大小も見えなかった。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ろかい(艫擢)の例文をもっと
(1作品)
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