“ろくわい”の漢字の書き方と例文
語句割合
蘆薈100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
巖頭に小さき塔ありて、美しき入江の景色の、遠く大小二島の邊まで見ゆる處より、蘆薈(ろくわい)、「ミユルツス」の間を通ずる迂曲(うきよく)せる小みちあり。
雲の彼方(あなた)の蘆薈(ろくわい)花咲く故郷(ふるさと)へ、故郷(ふるさと)へ、ねえ、故郷(ふるさと)へ……。
北原白秋氏の肖像 (新字旧仮名) / 木下杢太郎(著)
桂枝(けいし)、はた、没薬(もつやく)、蘆薈(ろくわい)
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
すべてのさま唯だ一つの四阿屋(あづまや)めきたり。細き欄(おばしま)をば、こゝに野生したる蘆薈(ろくわい)の、太く堅き葉にて援けたり。これ自然の籬(まがき)なり。看卸(みおろ)せば深き湖の面いと靜なり。
地になびく髪には蘆薈(ろくわい)
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
その頂は天を摩し、所々僅に一石塊を容(い)るべき罅隙(かげき)を存じて、蘆薈(ろくわい)若くは紫羅欄(あらせいとう)これに生じたり。