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『北原白秋氏の肖像』
ふりがな文庫
『
北原白秋氏の肖像
(
きたはらはくしゅうしのしょうぞう
)
』
……願ふは極秘、かの奇しき紅の夢……(「邪宗門」) 性慾の如くまつ青な太陽が金色の髪を散して、 異教の寺の晩鐘の呻吟のやうに高らかに、然しさびしく、 河の底へ……底へ……底へ……と沈む時に、 幻想の黒い帆前は 滑つて行く……音もなく…… 明 …
著者
木下杢太郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
卓
(
たあぶる
)
恰
(
さなが
)
柔
(
やはらか
)
梟首
(
さらさ
)
曲節
(
めろぢい
)
薫
(
かをり
)
垂
(
たら
)
文
(
あや
)
呻吟
(
うなり
)
檣
(
ますと
)
彼方
(
あなた
)
緩
(
ゆるや
)
紅
(
くれなゐ
)
日本
(
につぽん
)
後
(
うしろ
)
彼岸
(
あなた
)
居
(
ゐ
)
埋
(
うづ
)
銅色
(
どうしよく
)
厭
(
あ
)
三味
(
しやみ
)
落日
(
いりひ
)
祈
(
いのり
)
硝子
(
がらす
)
雑沓
(
ざつたふ
)
額
(
ひたひ
)
顫音
(
トレモロ
)
鶯
(
うぐひす
)
黙
(
もだ
)
夜
(
よる
)
散
(
ちら
)
憂鬱
(
いううつ
)
雑
(
まじ
)
苺
(
いちご
)
呼吸
(
いき
)
蘆薈
(
ろくわい
)
金色
(
こんじき
)
合惚
(
かつぽれ
)
錯心
(
でりいる
)
脣
(
くちびる
)
厨
(
くりや
)
音
(
ね
)
労
(
つか
)
其
(
その
)
香
(
か
)
倚
(
よ
)
中
(
うち
)
腋臭
(
わきが
)
日向
(
ひなた
)
罪色
(
つみいろ
)
罌粟
(
けし
)
奇
(
く
)
帆前
(
ほまへ
)
窗
(
まど
)
故郷
(
ふるさと
)
玻璃
(
はり
)
爛
(
ただ
)
然
(
しか
)
無益
(
むやく
)
烈
(
はげ
)
新
(
あらた
)
方
(
かた
)