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櫓番
ふりがな文庫
“櫓番”の読み方と例文
読み方
割合
やぐらばん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やぐらばん
(逆引き)
けれど、どうしたのか、オウ! といって
物
(
もの
)
の
具
(
ぐ
)
を引っかつぐ
部下
(
ぶか
)
もなく、かんじんな
櫓番
(
やぐらばん
)
のいるところさえ、
無人
(
むじん
)
のようにシーンとしている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
関口兵次郎 (
櫓番
(
やぐらばん
)
五石余)
日日平安
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
さらに、
櫓番
(
やぐらばん
)
へ声をかけて、部下の一人で、もと道中かせぎの町人であった、
燕作
(
えんさく
)
という者をよびあげ、かねて用意しておいたらしい一通の
密書
(
みっしょ
)
をさずけた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
櫓番(やぐらばん)の例文をもっと
(2作品)
見る
櫓
漢検準1級
部首:⽊
19画
番
常用漢字
小2
部首:⽥
12画
“櫓”で始まる語句
櫓
櫓下
櫓櫂
櫓音
櫓柄
櫓声
櫓臍
櫓韻
櫓拍子
櫓門
“櫓番”のふりがなが多い著者
吉川英治
山本周五郎