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『芋掘り』
ふりがな文庫
『
芋掘り
(
いもほり
)
』
小春の日光は岡の畑一杯に射しかけて居る。岡は田と櫟林と鬼怒川の土手とで圍まれて他の一方は村から村へ通ふ街道へおりる。田は岡に添うて狹く連つて居る。田甫を越して竹藪交りの村の林が田に添うて延びて居る。竹藪の間から草家がぽつ/\と隱見する。箒草 …
著者
長塚節
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「ホトトギス」1908(明治41)年3月1日第11巻第6号
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約48分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間20分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
所
(
と
)
羨
(
やつか
)
日
(
び
)
在
(
ざい
)
外
(
はづ
)
貰
(
も
)
考
(
かんげ
)
叉手
(
さて
)
鹽梅
(
あんべい
)
飼料
(
かひば
)
當
(
あて
)
房
(
ぼう
)
力
(
りき
)
料簡
(
れうけん
)
絲楯
(
いとたて
)
盜
(
と
)
角
(
かど
)
代
(
しろ
)
框
(
がまち
)
身上
(
しんしやう
)
通
(
かよ
)
攫
(
つか
)
揶揄
(
からか
)
垣根
(
くね
)
大概
(
てえげえ
)
太儀
(
こは
)
巾
(
はば
)
一畝
(
ひとうね
)
附木
(
つけぎ
)
二畝
(
ふたうね
)
馬塞
(
ませ
)
褞袍
(
どてら
)
菜
(
さい
)
鳥馬
(
てうま
)
内儀
(
かみ
)
節挽
(
せちびき
)
箱篩
(
はこふるひ
)
又
(
また
)
燠
(
おき
)
焙爐
(
ほいろ
)
極
(
き
)
框
(
かまち
)
四
(
よ
)
掻
(
か
)
拯
(
すく
)
扱帶
(
しごき
)
戰
(
そよ
)
怒
(
おこ
)