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一畝
ふりがな文庫
“一畝”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひとうね
87.5%
いっせ
6.3%
ひとせ
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとうね
(逆引き)
雷神山の急昇りな坂を
上
(
あが
)
って、
一畝
(
ひとうね
)
り、町裏の路地の隅、およそ
礫川
(
こいしかわ
)
の
工廠
(
こうしょう
)
ぐらいは
空地
(
くうち
)
を取って、
周囲
(
ぐるり
)
はまだも広かろう。
白金之絵図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一畝(ひとうね)の例文をもっと
(14作品)
見る
いっせ
(逆引き)
「きょうは
人中
(
じんちゅう
)
の
人
(
じん
)
を見た。一世を率いる宰相も国の宝だが、
一畝
(
いっせ
)
の田を守るかれの如きもひとしく土の宝じゃ。愚鈍はまま神にも近い」
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一畝(いっせ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひとせ
(逆引き)
幹をすかして空の見える反対の方角を見ると——西か東か無論わからぬ——
爰
(
ここ
)
ばかりは木が重なり
合
(
おう
)
て
一畝
(
ひとせ
)
程は
際立
(
きわだ
)
つ薄暗さを地に印する中に池がある。
幻影の盾
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
一畝(ひとせ)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
畝
常用漢字
中学
部首:⽥
10画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
“一畝”のふりがなが多い著者
島木健作
長塚節
泉鏡花
新美南吉
夏目漱石
吉川英治
夢野久作