“ひとせ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
一瀬57.1%
一攻14.3%
一畝14.3%
一責14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さおふれしいかだ一瀬ひとせ過ぎながらなほ影なびく山吹の花
人々に答ふ (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
さて、眼前がんぜんにまだ一攻ひとせめいたす桑名城くわなじょうもござるゆえ、ゆるりとお話もいたしかねるが、お迎えもうしお返しせねばならぬ一品ひとしな
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
幹をすかして空の見える反対の方角を見ると——西か東か無論わからぬ——ここばかりは木が重なりおう一畝ひとせ程は際立きわだつ薄暗さを地に印する中に池がある。
幻影の盾 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「お気に召しましたらば、一責ひとせめ責めて御覧遊ばしませ」