“礫川”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
れきせん42.9%
こいしかわ42.9%
こいしかは14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私が、まだ十一二の時、私の家(いえ)は小石川(こいしかわ)の武島町(たけじまちょう)にありました。そして小石川の伝通院(でんずういん)のそばにある、礫川(れきせん)学校(がっこう)へ通っていました。
納豆合戦 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
雷神山の急昇りな坂を上(あが)って、一畝(ひとうね)り、町裏の路地の隅、およそ礫川(こいしかわ)の工廠(こうしょう)ぐらいは空地(くうち)を取って、周囲(ぐるり)はまだも広かろう。
白金之絵図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
學士(がくし)は昨夜(さくや)、礫川(こいしかは)なる其(その)邸(やしき)で、確(たしか)に寢床(ねどこ)に入(はひ)つたことを知(し)つて、あとは恰(あたか)も夢(ゆめ)のやう。今(いま)を現(うつゝ)とも覺(おぼ)えず。
三尺角拾遺:(木精) (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)