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馬塞
ふりがな文庫
“馬塞”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ませ
50.0%
マルセイユ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ませ
(逆引き)
はり
板
(
いた
)
をふみたてる牛の足音がバタバタ
混合
(
こんごう
)
して聞こえる。主人も
牛舎
(
ぎゅうしゃ
)
へでた。
乳牛
(
にゅうぎゅう
)
はそれぞれ
馬塞
(
ませ
)
にはいって、ひとりは
掃除
(
そうじ
)
にかかる、ひとりは
飼
(
か
)
い
葉
(
ば
)
にかかる。
箸
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
馬は人の近づいたのを見てがさ/\と敷き込んである落葉を踏みつけながらフヽフヽと懷しげに鼻を鳴らして
馬塞
(
ませ
)
棒から首を出して吊つてある
飼料
(
かひば
)
桶を鼻づらでがた/\と動かして居る。
芋掘り
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
馬塞(ませ)の例文をもっと
(2作品)
見る
マルセイユ
(逆引き)
(電灯の光のもとに影がつくられ、
馬塞
(
マルセイユ
)
の埠頭の船は、一晩中いそがしく往来し、汽笛の音が旅客の眠りをさまたげるのである。)
南半球五万哩
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
馬塞
(
マルセイユ
)
の船乗りエドモン・ダンテス殿は結婚の席からデイエップの
要塞牢獄
(
ようさいろうごく
)
へ投ぜられ、わがおせん嬢の花婿は祝言の盃の途中で天床へ逃亡めされた。
艶妖記:忍術千一夜 第一話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
馬塞(マルセイユ)の例文をもっと
(2作品)
見る
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
塞
常用漢字
中学
部首:⼟
13画
“馬塞”で始まる語句
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