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飼料
ふりがな文庫
“飼料”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かいば
61.5%
かいりょう
7.7%
かひば
7.7%
しりょう
7.7%
もの
7.7%
ゑさ
7.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいば
(逆引き)
わしは毎日その村へ水をくみに、たるを背負って出かけるのだ。だがあの村じゃ一ぺんだって
飼料
(
かいば
)
をくれたことがないな。
夢がたり
(新字新仮名)
/
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
(著)
飼料(かいば)の例文をもっと
(8作品)
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かいりょう
(逆引き)
「よしよし、
飼料
(
かいりょう
)
をつかわそう。——だが、その賃さえ払えば、この牝牛は、どこまで曳いて参ってもよろしいのか」
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
飼料(かいりょう)の例文をもっと
(1作品)
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かひば
(逆引き)
馬は人の近づいたのを見てがさ/\と敷き込んである落葉を踏みつけながらフヽフヽと懷しげに鼻を鳴らして
馬塞
(
ませ
)
棒から首を出して吊つてある
飼料
(
かひば
)
桶を鼻づらでがた/\と動かして居る。
芋掘り
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
飼料(かひば)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
しりょう
(逆引き)
「も少し
室
(
へや
)
をくらくして、置いたらどうだろうか。それからやる前の日には、なんにも
飼料
(
しりょう
)
をやらんでくれ。」
フランドン農学校の豚
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
飼料(しりょう)の例文をもっと
(1作品)
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もの
(逆引き)
「何か言ってんだか! 痩馬だって、骨まで痩せてるわけじゃあるめえし、
飼料
(
もの
)
せえちゃんと食わせりゃあ、今にゴムマリのようになっから見てろ。肥えてる馬なんかなら、誰が、買ってくっかえ。面白くもねえ。」
馬
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
飼料(もの)の例文をもっと
(1作品)
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ゑさ
(逆引き)
白
(
しろ
)
い
羽
(
はね
)
の
鷄
(
にはとり
)
が五六
羽
(
ぱ
)
、がり/\と
爪
(
つめ
)
で
土
(
つち
)
を
掻
(
か
)
つ
掃
(
ぱ
)
いては
嘴
(
くちばし
)
でそこを
啄
(
つゝ
)
いて
又
(
また
)
がり/\と
土
(
つち
)
を
掻
(
か
)
つ
掃
(
ぱ
)
いては
餘念
(
よねん
)
もなく
夕方
(
ゆふがた
)
の
飼料
(
ゑさ
)
を
求
(
もと
)
めつゝ
田圃
(
たんぼ
)
から
林
(
はやし
)
へ
還
(
かへ
)
りつゝある。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
飼料(ゑさ)の例文をもっと
(1作品)
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“飼料”の解説
飼料(しりょう)とは、家畜、家禽、養魚などの飼育動物に与えられる餌をいう。主に、養鶏や畜産など事業として飼育される家畜に与える餌を指すことが多く、養魚用は「餌料(じりょう)」と呼び区別することがある。愛玩動物にはペットフードなどが与えられる。
飼料に使う目的で栽培する飼料作物には、ヒトの食用にもなる米やトウモロコシなども含まれるが、牧草などはもっぱら飼料に使われる。ヒトは直接摂取する事が困難な飼料を家畜に消化させて育て、労働力や栄養源として利用してきた。
(出典:Wikipedia)
飼
常用漢字
小5
部首:⾷
13画
料
常用漢字
小4
部首:⽃
10画
“飼料”で始まる語句
飼料槽
飼料桶
検索の候補
飼料槽
飼料桶
飼葉料
飼馬料
“飼料”のふりがなが多い著者
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
火野葦平
長塚節
吉川英治
佐左木俊郎
島崎藤村
菊池寛
久生十蘭
宮沢賢治