“飼料槽”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かいばおけ50.0%
かひばをけ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
老人は、公園の入口のそばへ馬をつなぐと、馬車から飼料槽かいばおけをとりおろし、まぐさのなかへひとつかみほどのぬかを投げいれて
キャラコさん:10 馬と老人 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
私は或る百姓家の戸口で、一かたまりの冷たいかゆを豚の飼料槽かひばをけの中に捨てようとしてゐる小さなを見た。