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糠
ふりがな文庫
“糠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぬか
97.6%
かう
1.2%
のか
1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぬか
(逆引き)
「そうですか。いや、それについて飛んだお笑いぐさがありましてね。なんでも物を握って見ねえうちは、
糠
(
ぬか
)
よろこびは出来ませんね」
半七捕物帳:27 化け銀杏
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
糠(ぬか)の例文をもっと
(50作品+)
見る
かう
(逆引き)
彼にも粋あり、此にも粋あり、彼にも
糠
(
かう
)
あり、此にも糠あり、
妄
(
みだり
)
に此の粋を以て、彼の粋を撃たんとするは誰ぞ。
縦
(
ほしいまゝ
)
に此の糠を以て、彼の糠を排せんとするは誰ぞ。
頑執妄排の弊
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
糠(かう)の例文をもっと
(1作品)
見る
のか
(逆引き)
林「其の時使った
糠
(
のか
)
を
貯
(
と
)
って置きたいと思って
糠袋
(
のかぶくろ
)
をあけて、ちゃんと
天日
(
てんぴ
)
にかけて、乾かして
紙袋
(
かんぶくろ
)
に入れて貯っておいて、
炊立
(
たきたて
)
の飯の上へかけて
喰
(
く
)
うだ」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
糠(のか)の例文をもっと
(1作品)
見る
“糠”の意味
《名詞》
(ぬか)穀物を精白する際に分離した果皮・種皮・胚芽など。
(出典:Wiktionary)
“糠”の解説
糠(ぬか)とは、穀物を精白した際に出る果皮、種皮、胚芽などの部分のことである。ブラン(en: Bran)とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
糠
漢検準1級
部首:⽶
17画
“糠”を含む語句
糠雨
糟糠
糠袋
麦糠
糠代
糠前
糠塚
糠部
糠味噌
小糠
小糠雨
糠星
小糠星
白糠
糠喜
糠屋
米糠
粉糠
糠漬
糠森
...
“糠”のふりがなが多い著者
徳永直
ロバート・ルイス・スティーブンソン
堺利彦
中里介山
牧野富太郎
岩野泡鳴
吉川英治
柳田国男
作者不詳
徳田秋声