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糠喜
ふりがな文庫
“糠喜”の読み方と例文
読み方
割合
ぬかよろこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぬかよろこ
(逆引き)
しかしそれは
糠喜
(
ぬかよろこ
)
びで、五羽の鷹は五羽ながら、投げられたように弾き飛ばされ、空をキリキリ舞いながら枯れ草の上へ落ちて来た。
大鵬のゆくえ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
事実、それは米友の
糠喜
(
ぬかよろこ
)
びではありませんでした。お雪ちゃんは刻々に、著しく元気を
恢復
(
かいふく
)
して行くことがありありとわかります。
大菩薩峠:36 新月の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
だが、それは
糠喜
(
ぬかよろこ
)
びであつた。原氏は夕方宿へ着くと、こつそり高橋氏を陳列所にやつた。そして
態々
(
わざ/\
)
件
(
くだん
)
の鯛の刳盆を買ひ取らせて来た。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
糠喜(ぬかよろこ)の例文をもっと
(4作品)
見る
糠
漢検準1級
部首:⽶
17画
喜
常用漢字
小5
部首:⼝
12画
“糠”で始まる語句
糠
糠雨
糠味噌
糠袋
糠星
糠代
糠屋
糠鰊
糠漬
糠塚
“糠喜”のふりがなが多い著者
佐々木邦
中里介山
薄田泣菫
国枝史郎