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糠屋
ふりがな文庫
“糠屋”の読み方と例文
読み方
割合
ぬかや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぬかや
(逆引き)
次の日
夜
(
よ
)
の明けたる時、家の鶏
羽
(
は
)
ばたきして、
糠屋
(
ぬかや
)
の
隅
(
すみ
)
ッ
子
(
こ
)
見ろじゃ、けけろと
啼
(
な
)
く。はて
常
(
つね
)
に変りたる鶏の啼きようかなと
二親
(
ふたおや
)
は思いたり。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
なるほど、六樹園大人は小伝馬町の名だたる
旅亭
(
りょてい
)
糠屋
(
ぬかや
)
のおん
曹子
(
ぞうし
)
、生涯衣食に窮せぬ財を擁してこそ、はじめて文学道の何のときいた風な口がきけやす。
仇討たれ戯作
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
次の日夜の明けたる時、家の鶏羽ばたきして、
糠屋
(
ぬかや
)
の隅ツ子見ろぢや、けけろと鳴く。はて常に変はりたる鶏の鳴きやうかなと二親は思ひたり。
遠野物語
(新字旧仮名)
/
柳田国男
(著)
糠屋(ぬかや)の例文をもっと
(3作品)
見る
糠
漢検準1級
部首:⽶
17画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“糠”で始まる語句
糠
糠雨
糠味噌
糠袋
糠星
糠喜
糠代
糠鰊
糠漬
糠塚
“糠屋”のふりがなが多い著者
柳田国男
林不忘