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糠味噌
ふりがな文庫
“糠味噌”の読み方と例文
読み方
割合
ぬかみそ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぬかみそ
(逆引き)
それは外でもない、台所の隅つこにある
糠味噌
(
ぬかみそ
)
の匂である。名香で痺れた鼻の感じは、糠味噌の
酸
(
す
)
つぱい匂を嗅ぐと不思議によくなる。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
茄子
(
なす
)
を
糠味噌
(
ぬかみそ
)
へ
漬
(
つ
)
けるのに色を
善
(
よ
)
く出そうとして
青銭
(
あおせん
)
を糠味噌へ入れる人もあるが、あれは青銭から緑青が出てそれで茄子の色を善くするのだ。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
自分の細君がすっかり
老
(
ふ
)
けこんで、
容色
(
きりょう
)
が落ちて、身体じゅう
糠味噌
(
ぬかみそ
)
の
臭
(
にお
)
いが
滲
(
し
)
みこんでしまってい、いっぽう自分の方はまだ若く、健康で、新鮮で
富籤
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
糠味噌(ぬかみそ)の例文をもっと
(25作品)
見る
糠
漢検準1級
部首:⽶
17画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
噌
漢検準1級
部首:⼝
15画
“糠味噌”の関連語
米糠
麦糠
麬
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