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ぬかみそ
ふりがな文庫
“ぬかみそ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
糠味噌
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
糠味噌
(逆引き)
尾張の
日間賀
(
ひまか
)
島でも、メザイとコゴメとは同じで、これと小麦
糟
(
かす
)
、大豆の粃などを合せ蒸して
糠味噌
(
ぬかみそ
)
を作るという。
食料名彙
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
糠味噌
(
ぬかみそ
)
は
蓋
(
ふた
)
に
仔細
(
しさい
)
はございませんが、あんな調子っ外れの遠吠えを聞かされたら、どんな気の強い娘も寄り付かないだろうと思うと、可哀想でなりません。
銭形平次捕物控:053 小唄お政
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
今までは何処へ往ってもお
土産
(
みや
)
を買って来てくれた事は無いが、そのお銭は
皆
(
みん
)
な
芸妓
(
げいしゃ
)
に入り揚げちまって、女郎買の
糠味噌
(
ぬかみそ
)
が何うとか
為
(
し
)
たって
然
(
そ
)
う云ったよ
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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(25作品)
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“ぬかみそ”の意味
《名詞》
米糠に塩と水を混ぜて練り、発酵させたもの。糠漬けをつくるのに使用される。糠床。
(出典:Wiktionary)