トップ
>
味噌漉
ふりがな文庫
“味噌漉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みそこし
78.3%
みそこ
21.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みそこし
(逆引き)
此洋服着て、
味噌漉
(
みそこし
)
持って、村の豆腐屋に五厘のおからを買いに往った時は、流石
剛
(
ごう
)
の者も髯と
眼鏡
(
めがね
)
と洋服に対していさゝかきまりが悪かった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
フヽヽ
何
(
ど
)
んな
工合
(
ぐあひ
)
だツて……あ
彼処
(
あそこ
)
へ
味噌漉
(
みそこし
)
を
提
(
さ
)
げて
往
(
い
)
く
何処
(
どこ
)
かの
雇
(
やと
)
ひ
女
(
をんな
)
が
有
(
あ
)
るね、
彼
(
あれ
)
よりは
最
(
も
)
う少し色が
黒
(
くろ
)
くツて、ずんぐりしてえて
好
(
よ
)
くないよ。
心眼
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
味噌漉(みそこし)の例文をもっと
(18作品)
見る
みそこ
(逆引き)
「内弟子のお秋は
味噌漉
(
みそこ
)
しを下げて豆腐か何か買いに出かけた留守。——
曲者
(
くせもの
)
は表の格子を開けて入って、後ろから——、そのまま裏へ抜けた様子で」
銭形平次捕物控:143 仏喜三郎
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
よく
楢茸
(
ならたけ
)
の初物だの何だの
採
(
と
)
っては、
味噌漉
(
みそこ
)
しに入れて持って来てくれた。時には親切に困ることもあった。ある時畑の
畔
(
くろ
)
の草を苅ってやると云って
鎌
(
かま
)
を
提
(
さ
)
げて来た。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
味噌漉(みそこ)の例文をもっと
(5作品)
見る
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
噌
漢検準1級
部首:⼝
15画
漉
漢検準1級
部首:⽔
14画
“味噌漉”で始まる語句
味噌漉提
味噌漉縞
検索の候補
味噌漉縞
味噌漉提
味噌
味噌汁
糠味噌
脳味噌
味噌摺
味噌漬
手前味噌
腦味噌
“味噌漉”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
三遊亭円朝
幸田露伴
泉鏡花
中里介山
柳田国男
夏目漱石
田山花袋
夢野久作
野村胡堂