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白糠
ふりがな文庫
“白糠”の読み方と例文
読み方
割合
しらぬか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しらぬか
(逆引き)
白糠
(
しらぬか
)
の宿に歸ると、秋の日が暮れて、ランプの蔭に妻兒が淋しく待つて居た。夕飯を食つて、八時過ぎの終列車で釧路に引返へす。
熊の足跡
(旧字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
釧路
(
くしろ
)
国
白糠
(
しらぬか
)
町にある
庶路
(
しょろ
)
川から
阿寒
(
あかん
)
に抜ける穴があると古くから伝えられ、オマンルパロ(あの世へ行く道の入口)ではないかと言われている。
あの世の入口:――いわゆる地獄穴について――
(新字新仮名)
/
知里真志保
(著)
斗満から十勝の中川郡
本別村
(
ほんべつむら
)
の役場までの十余里はまだ
可
(
いい
)
として、釧路の
白糠
(
しらぬか
)
村役場までは足寄を経て近道の山越えしても中途露宿して二十五里
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
白糠(しらぬか)の例文をもっと
(6作品)
見る
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
糠
漢検準1級
部首:⽶
17画
“白”で始まる語句
白
白粉
白髪
白痴
白洲
白眼
白衣
白刃
白銀
白々
“白糠”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
関寛
徳冨蘆花
知里真志保
柳田国男