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かいばおけ
ふりがな文庫
“かいばおけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
飼糧桶
40.0%
飼料桶
20.0%
飼料槽
20.0%
飼葉槽
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飼糧桶
(逆引き)
と、空になった
飼糧桶
(
かいばおけ
)
をかかえて、彼方へ行ってしまった。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かいばおけ(飼糧桶)の例文をもっと
(2作品)
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飼料桶
(逆引き)
ようやく
飼料桶
(
かいばおけ
)
の底が隠れるくらいの乾草に、ひと握りのほどの
糠
(
ぬか
)
をまぜ、最後のひとつまみまでを指で集めて喰べさせているのを、キャラコさんは、これでもう、十日もまいにち見ているのだ。
キャラコさん:10 馬と老人
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
かいばおけ(飼料桶)の例文をもっと
(1作品)
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飼料槽
(逆引き)
老人は、公園の入口のそばへ馬をつなぐと、馬車から
飼料槽
(
かいばおけ
)
をとりおろし、
秣
(
まぐさ
)
のなかへひとつかみほどの
糠
(
ぬか
)
を投げいれて
キャラコさん:10 馬と老人
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
かいばおけ(飼料槽)の例文をもっと
(1作品)
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飼葉槽
(逆引き)
すぐその前に水を入れた
飼葉槽
(
かいばおけ
)
が置いてあるが、中の水は真黄色な泥水である。こんなきたない水を飲んだのだろうかと思うと厭な心持がした。馬の唇にはやはり血泡がたまっていた。
断片(Ⅰ)
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
かいばおけ(飼葉槽)の例文をもっと
(1作品)
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