飼葉槽かいばおけ)” の例文
すぐその前に水を入れた飼葉槽かいばおけが置いてあるが、中の水は真黄色な泥水である。こんなきたない水を飲んだのだろうかと思うと厭な心持がした。馬の唇にはやはり血泡がたまっていた。
断片(Ⅰ) (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)