“飼葉屋”の読み方と例文
読み方割合
かいばや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見ると、それはこの近所に住んでいる馬秣屋まぐさやの亭主です。この時代には普通に飼葉屋かいばやとか藁屋わらやとか云っていましたが、その飼葉屋の亭主の直七、年は四十ぐらいの面白い男でした。
半七捕物帳:61 吉良の脇指 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)