“飼糧桶”の読み方と例文
読み方割合
かいばおけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吩付いいつけられて、飼糧桶かいばおけを抱え、裏から軒の外へ廻って行った童子が、そこで、すッ頓狂に、わめいていた。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、空になった飼糧桶かいばおけをかかえて、彼方へ行ってしまった。
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)