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ませ
ふりがな文庫
“ませ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
マセ
語句
割合
早熟
48.1%
老成
11.1%
間瀬
9.3%
籬
7.4%
馬柵
3.7%
馬塞
3.7%
優
1.9%
勝
1.9%
夙慧
1.9%
大人
1.9%
成熟
1.9%
早老
1.9%
柜楉
1.9%
桟木
1.9%
真瀬
1.9%
▼ 他 12 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
早熟
(逆引き)
そして、
早熟
(
ませ
)
た葉子への執着が、
堰
(
せ
)
き切れなくなった時に彼が見つけたのは、あの煎餅のかけらが産んだ、恐ろしい
恍惚境
(
エクスタシー
)
だった。
夢鬼
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
ませ(早熟)の例文をもっと
(26作品)
見る
老成
(逆引き)
恵美は、いろんな外の事では、
老成
(
ませ
)
ていたが、私が「残飯食い」であることや、シチョウユーソツが、一番ビリッこの兵隊であることなどは、知らなかった。
戦争雑記
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
ませ(老成)の例文をもっと
(6作品)
見る
間瀬
(逆引き)
「それじゃ待っている。
序
(
ついで
)
に言って置くが、僕のところへ来たら、もう
間瀬
(
ませ
)
と呼んじゃ困るよ」
負けない男
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
ませ(間瀬)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
籬
(逆引き)
日あたりの
籬
(
ませ
)
の白菊小町菊盛り過ぎつつなほししづけさ
風隠集
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
ませ(籬)の例文をもっと
(4作品)
見る
馬柵
(逆引き)
籠ながら涼し花もつ秋草はその
馬柵
(
ませ
)
越しに
黒馬
(
あを
)
が食みつつ
風隠集
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
ませ(馬柵)の例文をもっと
(2作品)
見る
馬塞
(逆引き)
馬は人の近づいたのを見てがさ/\と敷き込んである落葉を踏みつけながらフヽフヽと懷しげに鼻を鳴らして
馬塞
(
ませ
)
棒から首を出して吊つてある
飼料
(
かひば
)
桶を鼻づらでがた/\と動かして居る。
芋掘り
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
ませ(馬塞)の例文をもっと
(2作品)
見る
優
(逆引き)
聞定て來て參ますから成程是は
大人
(
おとな
)
より
幼稚
(
こども
)
の
方
(
はう
)
が遠慮がなくて聞には
至極
(
しごく
)
能
(
よか
)
らうから何分頼と
管伴
(
ばんたう
)
に云はれて心得
打點頭
(
うちうなづき
)
優
(
ませ
)
たる和吉は其儘に立出音羽へ至しが
何處
(
いづこ
)
で
問
(
とは
)
んと思案に
暮
(
くれ
)
先
(
まづ
)
大藤が住居なる路次へ思はず入にけり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ませ(優)の例文をもっと
(1作品)
見る
勝
(逆引き)
見やりて父は打笑ひ
勝
(
ませ
)
た樣でも
未
(
まだ
)
幼稚
(
こども
)
兎角
(
とかく
)
縁談の事
等
(
など
)
は
恥
(
はづか
)
しいのが先に立ゆゑ
判然
(
はつきり
)
返事
(
へんじ
)
も出來ぬ物だが一
生
(
しやう
)
連添
(
つれそふ
)
本夫
(
をつと
)
の事
否
(
いや
)
な者をば
無理
(
むり
)
やりに行とは決して言はせねど
昨日
(
きのふ
)
向ふは
其方
(
そなた
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ませ(勝)の例文をもっと
(1作品)
見る
夙慧
(逆引き)
級長は
卓子
(
テーブル
)
の前に進んだ。校長も、文平も、
凝
(
きつ
)
と鋭い眸をこの生徒の
顔面
(
おもて
)
に注いだ。省吾なぞから見ると、ずつと
夙慧
(
ませ
)
た少年で、言ふことは
了然
(
はつきり
)
好く解る。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
ませ(夙慧)の例文をもっと
(1作品)
見る
大人
(逆引き)
一緒にその
大人
(
ませ
)
た陋しい、眼の大きく額の白い子供の顔がさも恨めしさうにほろほろ泣いてゐる。
桐の花
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
ませ(大人)の例文をもっと
(1作品)
見る
成熟
(逆引き)
ひねこびた娘は
成熟
(
ませ
)
た顔をして云った。
雲南守備兵
(新字新仮名)
/
木村荘十
(著)
ませ(成熟)の例文をもっと
(1作品)
見る
早老
(逆引き)
それよりは叔父が
恁
(
か
)
うして来た時には、口先許りでも礼を言つて喜ばせて置いたら可からう、などと
早老
(
ませ
)
た事を考へてゐた。
刑余の叔父
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ませ(早老)の例文をもっと
(1作品)
見る
柜楉
(逆引き)
美し人を
柜楉
(
ませ
)
に見む
花守
(旧字旧仮名)
/
横瀬夜雨
(著)
ませ(柜楉)の例文をもっと
(1作品)
見る
桟木
(逆引き)
それを一桝とれとか二桝ともいった。
桟木
(
ませ
)
は——ツマリ仕切りは、
出方
(
でかた
)
——劇場員によって取りはずしてくれるから、連れであることは桝を見ればわかるのだった。
旧聞日本橋:24 鬼眼鏡と鉄屑ぶとり(続旧聞日本橋・その三)
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
ませ(桟木)の例文をもっと
(1作品)
見る
真瀬
(逆引き)
籬
(
ませ
)
のうちなる白菊、というのは
真瀬
(
ませ
)
ノ
市
(
いち
)
という按摩の金貸しのお嬢さん。われら(吾良)というのは
憶良
(
おくら
)
の弟子ぐらいにあたる貧乏な詩人。かくしつつ、というのは
確執
(
かくしつ
)
して。
だいこん
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ませ(真瀬)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ませ”の意味
《助動詞》
助動詞「ます」の未然形、命令形。
《動詞》
動詞「ます」の仮定形、命令形。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
おとな
まし
すぐ
まさり
まさ
いう
しお
マルセイユ
しとや
しとやか